【2022年最新】リペ島の行き方、おすすめホテル&ビーチ完全ガイド

2022年の最新情報！
実際に訪れた体験をもとにリペ島への行き方と、おすすめのホテル、ビーチ、レストランをご紹介します。

何日あればリペ島を満喫できるか？おすすめの過ごし方も必見です！

リペ島の基本情報

リペ島「Koh Lipe」は、タイ最南部、海洋国立公園内に位置する直径3kmほどの小さな島です。すぐ南にはマレーシアのランカウイ島などがあります。
プールのような透明度の高い海と、白砂のビーチの美しさから「タイのモルディブ」「タイ最後の楽園」「秘境リゾート」とも呼ばれています。

とても小さい島ですが、セブンイレブンも１店舗だけあります。
しかし値段がバンコクのセブンよりも50％ほど高いので、必要なものは事前に持って行きましょう。

2022年リペ島の状況

2022年3月にリペ島を訪れましたが、観光客の９割はタイ人といったところでしょうか。
「ラオティアオドゥアイガン」という、タイ版のGoToトラベルで宿泊料金、レストラン料金、飛行機代が40％オフになるため、タイ人が殺到しているようです。ちなみにタイ人が宿泊予約し、同伴しても割引が受けられます。

残り１割は欧米系、日本人は1人も見かけませんでした。またコロナのため、中国人観光客も全くいません。なお昼間は、多くの旅行客がシュノーケリングやダイビングに行くため、島内はとても静かです。夜は午後6時ごろからウォーキングストリートに人が集まりますが、9時過ぎにはみんなホテルに帰って行きます。

リペ島おすすめビーチ

島内には、大きく４つのビーチがあります。
北にカルマビーチ、南にパタヤビーチ、東にサンライズビーチ、西にサンセットビーチです。訪れる時期や時間帯によって異なると思いますが、美しさという観点で見たときのおすすめを順に紹介します。

カルマビーチ　

リペ島最北部、マウンテンリゾートすぐ近くにあるカルマ（マウンテン）ビーチ。
波の高さ、日当たりの良さ、ビーチの美しさ、魚の多さは、他のビーチよりも頭一つ抜け出ているように感じます。
日の出、夕日どちらも見られる、欲張りなビーチです。
アクセスが少し悪いですが、サンライズビーチを北上すれば到着します。
リペ島へ来たら、ぜひ訪れてみてください。
筆者はあまりの気持ちよさにビーチで２時間ほど寝てしまい、日焼けが大変なことになりました。

パタヤビーチ　

全長約１kmとリペ島最大のパタヤビーチには、リペ島の玄関口となる船着場、ウォーキングストリートの入口があります。ビーチ周辺にはホテルとバーが多く、夜はナイトバーとして最も賑わいのあるビーチです。時期によりますが、私が訪れた際は風が強く、波が少し高めでした。

サンライズビーチ　

リペ島東側に位置するサンライズビーチは、人が少なく落ち着いた雰囲気のビーチ。ビーチの幅は狭く、漂流物が少し気になりました。すぐ近くに小さな島があり、カヤックで向かうこともできます。船が多く停泊しているので、泳げる範囲は少し狭い印象です。名前のとおり、朝日がきれいに見えます。

サンセットビーチ　

日中はほぼ人がいないビーチですが、夕暮れ時にはビーチ沿いに人が集まり、サンセットを見ることができます。周辺はホテルが少なく、静かに過ごしたい方にはいいかもしれません。

日程は３泊４日がおすすめ

小さい島でビーチ以外は何もないリペ島ですが、旅行するなら３泊4日がおすすめです。

初日と最終日は移動時間が大半を占めるので、２泊3日だと実質1日しかゆっくりできません。
もしその1日が天気の悪い日だったら、せっかく遠いところまで来たのに残念ですよね。

余裕を持って３泊4日で日程を組むと、無理せずゆっくり過ごすことができます。

スケジュール例

１日目
午前６時〜午後３時：バンコク⇨リペ島
午後３時〜：ホテル到着、ゆっくり過ごす
２日目
島内のビーチ巡り
３日目
シュノーケリング or ダイビングツアーを満喫する
（シュノーケリングは１人600バーツでした。ウォーキングストリート内のツアー会社で申込みできます。ビーチだけでなく、ぜひサンゴがいっぱいの海を見てください。おすすめです）
４日目
午前11時半〜：リペ島⇨ハートヤイ空港
午後５時〜：ハートヤイ空港⇨バンコク

リペ島の行き方

秘島と言われるだけあって、立地は悪くアクセスがとても大変です。
そんなリペ島へのアクセス方法は大きく２つ。

バンコク→ハートヤイ空港から車とフェリー

バンコク在住の方ならこれが一番簡単でしょう。私もこの方法でリペ島へ行きました。

私が実際に向かった時の所要時間をタイムラインにまとめてました。（所要時間：７時間）

6:55〜8:20
スワンナプーム空港、またはドンムアン空港からハートヤイ空港へ向かう
タイ航空はじめ、LCC各社がハートヤイ行きの便を提供しています。お好きな航空会社で予約してください。
遅くても午前10時までにハートヤイ空港に到着する便を予約しましょう。遅いとフェリーに乗れません。
帰りは午後4時以降の飛行機を予約してください。
バンコク発ハートヤイ行きの便を検索する
9:05〜10:55
ハートヤイ空港から港まで車（乗合いのバン）で向かう
私はSatun Pakbara Speed Boat Clubで車&フェリーのチケットを購入しました。（往復1人1,500バーツ）
港へ向かう途中、10分ほどトイレ休憩がありました。

2時間弱かかるので空港で水を買っておいた方がいいでしょう。
ハートヤイ空港の建物を出てすぐ近くの駐車場付近にセブンがあります。
11:45〜13:55
港からリペ島へ向かう
船乗場で、島へ上陸するためのチケットを購入します。（外国人200バーツ）
チケットは無くさないように注意しましょう。島上陸時に提示する必要があります。
船は天候によってかなり揺れます。酔い止めの薬を携帯した方がいいでしょう。大きな荷物は乗船時に預ける必要があるので、サングラス、日焼け止めなど必要なものは手荷物用のバッグに移しておきましょう。
リペ島へ向かう途中、２つの島に停泊しました。各島15分ほど観光できます。